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ROLAND Space Echo

先日お預かりいたしましたRE-501の修理も終了間近。
古くても良い物は良いス。
 
スペースエコーはモデルごとに内部が違うんですね。
101と201は同じ基盤が使われていて、201のリバーブ部がないのが101。 
同じような扱いをされている150は似て非なり、、、内部はだいぶチープな作りになっています(失礼)。
 
 
 ↓はRE201の内部です(モーターを外した後の写真ですナ)。
 
 

 
 
 
 それらとは別にRE-301は全く違って、独自に作られています。
修理中の写真で分かり難いですが、、、RE-301の内部ス。
 

 
 
 で、こちらは今回お預かしているRE-501。
これはこれでまた全く違うんですよ。
 
 こちらがRE-501です↓
 
 

 
 
 501は他のモデルと違って、入力のボリュームを上げるとだいぶブーストするので、ギタープレイヤー向きだという気がします。
 
 で、今度はそのモーター
 
101、201、301は年式によって使われているモーターが違いますが(2種あります)、501はまた全然別なモーターが使われています。
 
 こちらが101・201・301に使われているモーターで、
 

 
 
501はコレです。
 
 

 
 凄い考えて作られてるんだなーと関心(脱帽)致します。
 
 ***
 
 それはそうと、今回お預かりした501は海外仕様の117Vものでした。
 

 
 
 さぁ中を開けるぞーって前にこーゆーの書かれているとビビリます・・・(汗)
 
 

 
 
 
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開業から16年になりました。 
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